9月です、秋です
群馬県みどり市と群馬県沼田市と栃木県日光市にまたがる袈裟丸山は
前袈裟丸山・中袈裟丸山・後袈裟丸山・奥袈裟丸山・法師岳の袈裟丸連峰の総称。
一般には前袈裟丸山が山頂となっている。標高は1,878 m。
最高点は奥袈裟丸山の標高点1,961 mです
標高が高い分、景色も最高です
また5月から6月にはアカサシオ・シロヤシオなどのツツジやシャクナゲ
綺麗な花も見られます
ニホンカモシカなども出迎えてくれるかも(笑)
また袈裟丸山の登山ルートのひとつ塔ノ沢筋は、古くから修験道の修行の場でもありました。
沢筋の不動岩と呼ばれる巨岩には、釈迦涅槃像(しゃかねはんぞう)が彫られています。
像は、頭部を西に長さ368センチ、幅130センチの大きさです。
像の造立は、弘法大師説や、足尾銅山でなくなった人々の魂をしずめるためともいわれていますが、
江戸時代後期の思想家高山彦九郎の天明2年の旅行記「沢入道能記(そうりみちのき)」に「近の作なり」記されていることから
それ以前の制作が考えられます。
像のある塔ノ沢筋には、相輪塔(そうりんとう)、賽米之塔(せいまいのとう)、
不動岩、不動の滝、般若の滝、賽の河原と呼ばれる景観がみられ、
様々な信仰がまじわった場所であったこともわかります。
ハイキング・登山コースとして多くの皆さんに楽しまれております。
是非、秋の紅葉の袈裟丸山で美味しい空気を吸いながら
よもぎまんじゅうでも!!
2018-09-07 11:14:43
旅
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